ご無沙汰しております。SISCメンバー・行政書士の竹山です。
久しぶりの更新になってしましました。
本日、以前にも当ブログで取り上げさせていただきました
『小規模事業者持続化補助金』
平成27年度補正(平成28年度実施)の公募が始まりましたので、ご紹介させていただこうと思います。
http://h27.jizokukahojokin.info/
小規模事業者の方々の抱える悩みの一つに、『販路開拓』というものがあると思います。
『自分たちのサービスには自信がある、もっといろんなお客様に知っていただき利用してほしい。でも販路開拓のためのお金がない・・・』と常日頃、頭を悩ます小規模事業者の方々も多いと思います。
そんな小規模事業者の方々にオススメの、毎年とても人気のある補助金、それが「小規模事業者持続化補助金」です!
~小規模事業者持続化補助金~
小規模事業者が、商工会議所・商工会等の助言を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って取り組む販路開拓等を支援してくれる補助金です。
補助金の対象となるのは、常時使用する従業員の数が20人以下(卸売業・小売業・サービス業(宿泊業・娯楽業以外)は5名以下)の小規模事業者の方々です。
様々な業種の方々がご利用いただける補助金となります。
販売促進用のチラシの作成・配布、ネット販売システムの構築、店舗改装、販路開拓のための国内外の展示会への出展等といった取り組みが補助の対象となります。
補助金で貰える金額は、50万円(補助上限額)。補助率は2/3となりますが、雇用者の増加や買い物弱者対策、海外展開に取り組む場合、1件あたりの補助上限額が100万円となります!
※こちらの小規模事業者持続化補助金、お客様や私たち専門家だけで全ての申請書類を作成することはできません!
申請書類を事務局へ提出する前に、最寄りの商工会議所に足を運び、『事業支援計画書』の作成・交付を依頼しなければなりません。
お客様が、めでたく小規模事業者持続化補助金の採択を受けた時の商工会議所の支援内容が記載されたもの、それが『事業支援計画書』です。
申請期限が近づいてくると、商工会議所も予約でいっぱいになってしまう可能性がございます!
事業の中身も、しっかり計画し申請書類もきちんと作成した、でも商工会議所の予約が取れず、申請期限が過ぎてしまった・・・!!
そんな事にならないよう、時間に余裕を持って申請書類の作成を進めたり、商工会議所の予約を取る必要があります。
そして、この商工会議所に足を運ぶ作業は、残念ながら私たち専門家が代行することはできず、お客様自身が商工会議所に足を運び、商工会議所の担当者に、事業の内容や想いを熱く伝えていただく必要がございます。
※こちらの小規模事業者持続化補助金、残念ながら本年は、昨年に比べ予算が大幅に削減されております。
昨年の補助金採択者(社)数の成果目標は、30,000者(社)(実績は33,855者(社))でしたが、今年の成果目標は、12,000者(社)と半数以下に減少してしまいました!
公募回数も、昨年は3次募集まで行われましたが、今年は1次募集のみ、1回限りの真剣勝負となると予想されていますので、気合いを入れて準備を進めていく必要がございます。
ただ、漠然と申請書類を作成しても、採択される可能性は残念ながら低いでしょう。ライバルも研究し、申請書類を作成しています。
事業の中身をしっかり計画していくのは勿論、公募要領をしっかり読み込み、審査員が求めているポイントを掴み、そのポイントをきちんと申請書類に落とし込むことが大事です。
私たち専門家をご利用いただければ、公募要領を丁寧にご説明させていただき、採択に近づく申請書類の作成のアドバイスや代行が可能となります。
申請書の送付締め切りは、5月13日(金)です。
是非、小規模事業者持続化補助金を獲得していただき、御社の販路開拓に役立てていただければと思います。